今日の2年2組での社会科授業のひとコマ
単元は「琵琶湖の水の利用と環境」
1 琵琶湖の場所を地図帳で確認
2 3択クイズ
①琵琶湖はいつ頃できたか?
②琵琶湖で一番深いところは?
③琵琶湖と対馬はどちらが広いか?
④琵琶湖にしか住んでいない生き物は何種類?
⑤琵琶湖にすむ,野鳥は何種類?
3 板書:入る川は約460本で出る川は1本。
4 フリータイムで,「琵琶湖の問題は何?」とたずねたところ,次々と10名の生徒が発表しました。
〇水の量が増える。
〇水の中の生き物が増える。
〇いろいろなゴミが入ってきて琵琶湖が汚れる。
〇新しい生き物が入ってきて,もともと琵琶湖にいる生き
物が食べられる。
〇水が循環しないから,汚れがたまっていく。
など。
5 板書:生活排水,農業排水,工業排水によるリンの増加。
6 発問:「リンって何?」
7 生徒は技術で栽培を学習していたので,「肥料の成分」と答えたり,理科で学習した元素記号「P」と答えたりしました。
8 指示:栄養分の増加=( )化
教科書で調べよう。→富栄養化
「めあて」を板書しなくても,細かく説明しなくても,ICTを使わなくても,生徒は意欲的に授業に参加するのです。
いつも全員参加を意識して,こんな授業やっています。