半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4228 ホワイトボードメッセージ(第23週)

最近,生徒のマイナス発言が気になります。1年生でも2年生でも授業を中断して話をしました。例えば,「スケッチ大会楽しかったね」と言うと,「きつかった」とか,「面白いよね」と言うと,「別に」とかいうのです。反抗的とか批判的とか特別な意図はないのです。
つい口から出てしまうという感じです。今の言葉で言えば,「ディスる」とでも言うのでしょうか。
しかし,このようなマイナス発言をすれば,話し手はもちろんですが,聞いている人たちも不快になります。話し手を機嫌よくすれば,もっといい話をしてくれるかもしれないのです。もっと楽しい話題を提供してくれるかもしれないのです。1つだけ教えようと思っていても機嫌がいいと10も教えたくなるものです。
そんなことを意識して,後期始業式の朝,書いたメッセージです。

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