いよいよ,今日から授業開始です。
2学期制をとっているため,始業式はありません。
代わりに全校朝会がありました。
校長先生の話の後,生徒指導の先生からの話がありました。
これで終わりです。
40日近く休んだ生徒は,これぐらいの話で気持ちや行動を切り替えることができるのでしょうか。
さあ,今日から気持ちを入れ替えて頑張るぞ!となるのか疑問です。
これが,2学期制の欠点だと思います
始業式という儀式を行うこと,つまり形をつくることによって,気持ちが切り替わるのです。
そんなことを考えながら,全校朝会を見ていましたので,朝会が終わってから3年生だけを残してこんな話をしました。
「今日は,9月1日です。今日から授業が始まりますね。
さて,今日という日は,どんな日だと思いますか。次の3つの中から選んでください。
①RE-SET
②RE-START
③RE-TRY
(手を挙げさせましたところ,①が7人,②が48人,③が9人でした。)
①のRE-SETは絶対に違います。今まで自分がやってきた努力をリセットして0に戻してはいけません。
②のRE-STARTが,ほとんどの人が手を挙げましたが,先生のそうかなと思います。
今日から,再スタートという感じもしますから。
しかし,先生は今日9月1日は3年生にとっては,
③のRE-TRYの日だと思います。
その理由は,……………」
ここでは,あえて書きません。
このブログを読まれた先生は,9月1日は①②③のどれにあてはまると思いますか?
また,自分なら,この3つを使ってどんな話をしますか。
ご意見をお聞かせください。
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