半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4060 初任者研修「道徳授業の在り方」

9時30分から10時30分まで,初任者研修の一環で道徳授業について講義をしました。

参加者は12名でした。
私が言いたいことは,教師が道徳授業を楽しもうということです。

そのためには,教科書教材とオリジナル教材の組み合わせがやりやすいということです。
もちろん,学習指導要領や教科書教材などの少々かたい話を交えながらも,ユーモアで柔らかい雰囲気をつくることができました。
残りの15分で質問を受け付けました。

そこで出た質問は,

①生徒に立場を決めさせて議論をさせた後のまとめの仕方をどうするか。

②生徒が意見を活発に言うようにするためにはどうすればいいか。
生徒がいないので気持ちにも余裕がありましたので,とても有意義な時間だったと思います。

もちろん,部屋の換気や座席の間隔などの対策もしました。
この休業中にいろいろな校内研修を実施すれば,放課後の忙しい時間帯で行っているものよりも深い研修になると思います。
久々に講義をしたので,充実感を味わうことができました。

午後からは,在宅勤務です。

f:id:futokun713:20200428091331j:plain