半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4102 授業,授業でいいのか

長期休業が終わり学校が再開して,ちょっと力を入れていることが2つあります。
1つは,学校が楽しいと思わせることです。
2つは,仲間がいて良かったと思わせることでです。
この2つのことを常に意識しています。
授業中に必ず笑いが起こるように仕組んでいます。
クイズを多く取り入れています。
生徒の活動の後に必ずフォローをしています。「分からない時は,仲間の力を借りよう」と言って交流の時間を設けています。(「3密」を避けるために短い時間です)
休み時間や昼休み,放課後などできるだけ生徒に話かけ,生徒が笑顔になるような話題を持ちだします。
遅れた分だけ取り戻すぞとか時数確保ばかりを優先すると学校が楽しくなくなります。このような危機的な状況だからこそ,楽しく過ごすことが大切ではないかと思います。楽しいと安心感が生まれます。
安心感が生まれると居心地が良くなります。
居心地が良くなると自分の存在意義が分かります。
存在意義が分かれば他人を攻撃しなくなります。
他人を攻撃しなくなれば,仲間を大切にします。
仲間を大切にすれば,楽しくなります。