企画委員会で,教頭から「働き方改革」の具体的な取り組みについて意見を求められました。
教頭からは,自学ノートの点検や連絡帳の記入などを削減してはどうかという意見が出ました。それに対しての私の意見です。
「個々の教師は生徒のために良かれと思ってやっていることですから,それを足並み揃えて減らそうとか止めようとか言えないでしょう。
現場の取り組みを何とかするんではなく,大ナタをふるう方向で進んでほしいのです。例えば,部活動を地域に任せる,研究指定校を減らす,教育研究会の部会を減らす,教員数を増やすなどです。
現場教師を交えた会議を定期的に開催してもらい,生の要望を聞いてもらうシステムをつくってほしいと思います。」