半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3851 市教委との研修会

今日は,市教委との指導案検討会がありました。10月末に初任者が研究授業をしますが,その準備というわけです。今までとは違い,市教委がうちの学校の研修に参加して協力していくというスタンスになりました。つまり,指導というよりは一緒に授業を改善していきましょうというものになったということです。ですから,今日の検討会も細かい部分ではなく,授業をする初任者の考えを聞きながら深めていくというものした。枝葉の部分よりも幹になる部分を教えていただいたので,大いに参考になったと思います。せっかくの機会ですから,私も日常授業改善のための視点についての資料を作成し配布しました。全員参加の授業にするために私が日々行ってることを17個紹介したものです。少しは役に立てばいいかなと思います。

私が初任者の頃と違って,公的な方法でいろいろなアドバイスやヒントをもらえるようになったと思います。

その反面,自ら学ぼうとする貪欲さが今の初任者には身に付きにくいのではないかと思います。

待ってれば週に1回は,指導教官から1対1で教えてもらえるからです。

学びに対して受け身でいては,教師の力量は向上しません。