昨日の道徳教育研究会で声をかけていただいた佐賀の先生の話です。
今年,唐津で開催される道徳教育研究大会九州大会の道徳授業では,必ず活動を入れなさいという上からの指示があったそうです。
活動を取り入れるかどうかは,学級の実態を一番知っている担任が決めることです。
授業を実践する担任が,活動を取り入れたほうが,よりねらいに近づけると判断するからです。
活動ありきでは,活動あって学びなしということにもなりかねません。
佐世保での九州大会の時も,こんな指示がありました。
めあてとまとめをしっかりと板書すること
読み物教材を使うこと
どうして上の方々は型にはめたがるのでしょうか。
もちろん,私が部長をしていた中学校部会では,型にはまった道徳授業は公開しませんでしたけど。