半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3712 こいのぼり

ヤフーニュースからの引用です。

〈引用始まり〉

どもの日の5日、東日本大震災の被災地・宮城県東松島市では、全国から寄せられた約800匹の青いこいのぼりが一斉に掲げられた。犠牲になった子どもらを追悼する「青い鯉のぼりプロジェクト」の一環。

 津波で弟ら家族4人を失った市職員伊藤健人さん(26)が自宅跡地のがれきの中から、弟律ちゃん=当時(5)=が好きだった青いこいのぼりを見つけ掲げたのが始まり。伊藤さんは「青いこいのぼりがたなびく美しい景色を希望としてつなげるだけでなく、震災の記憶も忘れずに伝えていきたい」と思いを込める。

〈引用終わり〉

 

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00000051-kyodonews-soci.view-000

「見上げれば がれきの上に こいのぼり」

この詩を教材にした道徳授業「こいのぼり」をつくり,実践しました。

長崎と東北はあまりにも離れすぎていて,震災の記憶が加速度的に薄れていくように感じます。

せめて道徳授業で,東北の子供たちへ思いを馳せさせたかったのです。

この実践記録は,「とっておきの道徳授業13」(日本標準)に収録されています。

 

f:id:futokun713:20190505192813j:plain