半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3728 合格内定の先へ向かって

今日の放課後に高校合格内定者への指導がありました。

進路指導主事が,今後の生活と学習や部活動の参加の仕方について話しました。

その後,私が3分程度話をしました。その内容は以下の通りです。

「高校の合格内定をもらってうれしかった人は,手を挙げます」

(全員挙手しました)

「では,内定前と内定後で学習時間が増えた人は,手を挙げます」

(全員挙手しませんでした)

「その理由は,高校合格をゴールにしているからなのです」

「高校合格が人生のゴールではないはずです」

「その先のゴールに向かって,今日から頑張るべきなのです」

「先のゴールを設定している人は,今,努力ができるはずです」

その後,学年主任が,感謝することの大切さについて語りました。

こうやって,いろいろな教師がいろいろな視点で生徒に語ることが大切だと思います。