半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3693 1学級あたり60分間

実力テストの採点をしています。

1学級34人の採点が完了するために,60分程度かかります。

生徒一人あたり2分程度になります。

1枚の解答用紙には50問ありますから,1問あたり2秒から3秒で採点していることになります。

もちろん,記号で答える問題,語句で答える問題,文章で答える問題があります。

この採点速度が速いかどうかわかりませんが,採点をするコツがあると思います。

例えば,1枚50問全部一気に採点するのではなく,同じ場所にある部分だけを用紙をめくりながら次々と採点させます。こうすると,いちいち模範解答を見なくてもいいので,早くなります。

また,採点しやすいように解答用紙を工夫しています。

画像のように,列を揃えておくと,縦に〇の数を数えやすいのです。

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4学級分を採点しますから,あと2時間程度かかります。

その後,得点をパソコンに入力する作業が待っていますので,プラス30分程度かかります。

採点したテストは,テスト終了後の次の授業で返却することにしていますので,時間がかかってもずべて採点します。

記憶があるうちに返却したほうが,印象に残ると考えているからです。