半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3463 ダメな勝ちと良い負け

今日部活では,部員14人の総当たりのリーグ戦を行いました。
総当たりですから,1年生と3年生が試合をすることもあります。
試合が終わってから,次のような話をしました。
「勝ちには,ダメな勝ちといい勝ちがあります。同じように負けにもダメな負けと良い負けがあります。ダメな勝ちとはどんな勝ちかわかりますか?
 それは,勝った時に相手のことを馬鹿にするような態度をすることです。
 次に良い負けとは,負けから学ぶということです。悔しさをバネにすることです。相手が強かったとか調子が悪かったと言い訳をしないことです。
 試合ですから,必ず勝敗がつきます。明日の公式戦では,勝っても負けても良い勝ちと良い負けをして欲しいと思います。」