半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3423 連載2回目

明治図書の雑誌「授業力&学級経営力」の連載が2回目となりました。
本日,寄贈本(5月号)が届きました。
若手教師を対象にした基本的なことを書いているつもりですが,読み返すとちょっぴり堅いですね。
しかし,2学年分の実践例を12ヶ月,つまり24の実践について書くことになるのですから,なかなか大変なことだと痛感しています。
現在,現場では若手教師を育てにくくなっていると感じています。
いくつかの理由がありますが,
例えば,若手教師の学びとベテランの学びの感覚が違うことがあると思います。
若手教師は,ネットで調べることを学ぶと考えているのかもしれません。
また,公的研修会に慣れてしまっていて,学ぶことはタダだと勘違いしているのかもしれません。
身銭を切って,休みの日に,遠方のセミナーに参加することに大きな抵抗があるのかもしれません。

せめて,教育雑誌ぐらいは定期購読してほしいと思います。

さあ,7月号の原稿を急いで書かなければいけません。
あと10日で締め切りがやってきます。