半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

1455 新年度の戦略を練る

今日は,朝から部活に行き,午後は明日から始まる新年度の戦略を練りました。先週,校長から担当学年などの打診がありました。このブログは生徒も見ているため,何年生担当なのかは秘密ですが,学年主任と研究主任をお願いされました。しかし,昨年度と同じように授業時数がとても多いことが気になります。社会科だけで17時間になります。昨年度が19.8時間でしたから少しは楽になるでしょう。しかし,夏場がとてもしんどいだろうなと思います。
さて,戦略を練りながら学年内で共通理解および実践をするために文書を作成しました。A4サイズで4枚にもなりました。内容は以下の通りです。

1 3・7・30の法則に従った学級づくりについて
2 生徒指導のシステムについて
3 指導技術について
4 学級づくりのアイデア

私よりも若い先生が多いようですから,年度初めにこういった文書を配布して,コツを伝授しようと思ったからです。
野中信行先生が言われている,普通の教師がすばらしい学級づくりをするのではなく,普通の教師が普通の学級にするために必要なことを書いたつもりです。
さあ,明日はどんな学年メンバーになるか,楽しみです。
平成24年度がいよいよ始まります。