半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5030 「母の待つ里」

今日も終日N高校の入試引率でした。朝は冷え込んでいましたが,昼頃には春めいた陽気となりました。さて,今日の読書本は,昨日に引きつづき浅田次郎さんの「母の待つ里」(新潮社)でした。とても読みやすいリズムある文章で一気に読み終わりました。家族とは何だろう,故郷とは何だろうと考えさせる感動本でした。2日間にわたる入試も終わり,出てくる生徒の表情も気温と同じように和らいでいました。まずはお疲れさまでした。結果がとても気になると思いますが,明日から卒業式の練習が始まります。最後の最後まで成長する努力をしてほしいと思います。