半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5568 2学期スタート

先週,久しぶりに学校へ行きました。

2学期の初めに行われる実力テストを印刷するためです。

ちょっとした差し入れをするために昼休みの時間に合わせてきました。

13時過ぎに着き,職員室へ入るとほとんどの先生たちがいました。

午後に研修があるからということでした。

食事をしながら,みんな笑顔で雑談している姿を見るとうれしくなりました。

こんな空気が大切なのです。

職員室が笑顔であふれ,柔らかい空気が漂っていれば,それが生徒に伝わり学校全体が良い空気になるのです。

働き方改革」が叫ばれていますが,時間短縮ばかりに注目するのではなく,職員室の空気を変えることを再優先すべきことだと思っています。

空気が変われば,先生たちは笑顔で雑談し,気軽に相談でき,悩みを共有し,授業や生徒について意見を交換できるのです。

楽しく和やかな空気をもつ職員集団であれば,多少きつくても,しんどくても,長時間働いても,きっとやりがいが生まれます。

先生ひとり一人が教育という仕事に「働きがい」を見出すこと,つまり,「働きがい」改革こそが大切なのです。

いよいよ2学期です。

非常勤講師の私は明日の実力テストから2学期がスタートします。

もちろん笑顔でスタートします。