半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4686 秋の島

今日は,気分転換をするために松浦へドライブに行きました。あいにくの曇り空でしたが,4年間勤務していた鷹島が見えました。離島勤務の4年間は単身赴任でしたが,純朴な生徒たちと一緒に楽しくすごすことができました。一番の悩みが夕食をつくることでした。時々は自炊をしていましたが,ほとんどは妻がつくった1週間分の料理を冷凍しておき,チンして食べるという毎日でした。長崎県の教員は3年間の離島勤務が義務付けられています。
広域人事異動が始まった時は,離島勤務は6年間でしたが,4年,3年とだんだんと短くなってきました。理由は,島の学校が統廃合でどんどん減っているからです。しかし,若い教員には,是非離島勤務を経験してほしいと思います。本土とは違う環境で学ぶことが多いからです。
「島に島がある秋のさざなみ」(山頭火

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