半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4587 道徳授業「悲と喜」(その2)

木曜日に行った道徳授業の感想です。ローテ―ションの2回目ですから,発問と構成を少し変更しました。
〇今のコロナの中,今は悲しいかもしれないけど,それをのりこえてうれしいことがくることを願っています。
〇悲しみを感じることで本当のよろこびやうれしさを感じられると思います。悲しさを感じることも大切だと思います。
〇人は苦しいことや失敗をして,悲しさを経験することで成長できると思う。
〇あきらめずにチャレンジし進んでいこうと思いました。
〇曲を聞いていると,いろんな意味がつまっていると思った。
〇「手のひらを太陽に」は奥深い歌なんだと思いました。
〇ポジティブに切り替えていこうと思いました。
やなせたかしさんの曲に込められている思いを知って,私も共感しました。久しぶりに曲を聞いたら,とても良い曲だなと思いました。悲しいことがあっても前を向いて頑張りたいです。
〇「手のひらを太陽に」では,たくさんのすてきな意味が込められていたんだなと思いました。生きているからこそできる一つ一つのことに感謝したいです。
〇生きているから,うれしさもかなしさもあるんだと思います。
〇「手のひらを太陽に」は小さい頃,何度も歌ったことがあるけど,こんな意味があったとはじめて知りました。生きていると悲しいこと,つらいことはたくさんあるけど「それは,このあと嬉しいことがおこるためにあるんだ」と信じて生きていきたいです。
修正したことで,生徒の考えも前回よりは深まったことがうかがえました。あと1回,3年1組で実践できますから,もう一度,構成を考えてみます。

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