半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4188 ローテーション道徳授業(第1回)

今年度初めての道徳授業を2年1組で行いました。
ローテーション道徳授業の一環です。
久々に新作を実践しました。扱ったのは,読売新聞の地方版に掲載されていた「万年筆の病院」です。
商売では,買い手の幸せを考えることも大切であることを感じ取らせることを教えたい授業を創りました。
生徒の感想からいくつかを紹介します。
〇自分より万年筆やお客さん一人一人のことを考えているところが素晴らしいと思いました。
〇お客さんへの心遣いが良いなと思いました。
〇仕事への姿勢がかっこいいと思った。
〇ものの大切さとお客さんのためにすることの2つを学びました。
〇自分のもうけよりお客さんにあった万年筆を出して,お客さんに幸せになってもらうことを大切にしていることだとわかって,なるほどと思いました。
〇相手の対する気持ちが大切なのだと思いました。
〇お客さん一人一人のことを考えていてすごいなと思いました。
〇お客さんの笑顔のために万年筆を売っているんだなと考えると,相手のためにと思うことはとても大事なことだと感じました。
〇お客さんに対する気持ちが大きくてすごいと思った。
〇自分の利益ではなく,他の人が良い気持ちになるようにしていてすごいと思いました。
改善点もいくつか見つかりましたので,来週の2年2組の授業では,もっと生徒が意見を発表するように仕組んでいきたいです。