半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4005 教師の主体的学びが問われている

今日も朝7時に学校到着。職員室にいたのは教頭ひとりだけ。校長は?
気になったのか早めに来た職員も数名いました。

職員朝会では,何もわからず。時間割どおりに進みました。

昼頃,校長が市教委からの連絡を伝えました。

13時20分に臨時職員集合。午後の卒業式の練習が始まる前に,校長から生徒へ説明がありました。

式歌練習。あるかないかわからない卒業式に向けての歌練でモチベーションが上がるわけがありません。

最後に1年生だけ体育館に残して,私が全力で歌っていなかったことを指導しました。全力で歌った生徒は10名程度,残り100名近くはまあまあ頑張ったという自己評価。明らかに手を抜いた生徒が多かった歌練について,誰も指導しません。

指導しないということは,教師がそれでいいと認めたということになるのです。
そんなこんなで3月4日(水)から24日(火)まで臨時休業。

そして春休みです。部活動も中止です。
今日で終わり,いきなり休みではなくよかったです。あと2日,何をすればいいか考える時間があります。
さあ,約1か月間,生徒がいない学校で教師は何をすればいいのでしょうか。

部活動がない日々を教師は,どう過ごすのでしょうか。
学びを深める,広げる教師はどれぐらいいるでしょうか。
これこそ教師の主体的学びが問われているのです。

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