半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3702 学年懇談会をどうとらえるか

本日,今年度初めての授業参観と学年懇談会がありました。

授業参観については,FBに書きましたので,ブログでは学年懇談会について書きます。

従来の学年懇談会の主な流れはこんな感じだったと思います。

①保護者の学級委員の紹介

②学年担当者の自己紹介

③学級担任より生徒の様子の報告

④担当職員による学習面について

⑤担当職員による生活面について

⑥主な年間行事の紹介

⑦質疑応答

 

このような流れが悪いとは言いません。

しかし,学年懇談会を保護者との信頼関係づくりの武器であると認識している教師は,違う内容を実施するはずです。

そこで,私が行った学年懇談会の内容は,以下の通りです。

①学年キーワード「幸動力」についての説明

②3年間を見通した教育について

③3年間で育てたい生徒像

④「幸動貯金」の実際例

⑤題名「こんな人になって中学校を卒業したい」の200字作文の紹介

懇談会の後,ある保護者から「いい話でした」という感想をいただきました。

参加した50名の保護者の中で5名程度の保護者が賛成してくれれば,成功だと思っています。

そこから広がっていくのです。