半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3086 精霊流し

今日は,お盆で夕方に墓参りをして実家に行きました。
1年間で親戚が集まるのは,お盆と正月ぐらいです。
甥や姪がどんどんと大きくなり,親になり,家族を持ち,時代の変化がはっきりとわかります。
さて,そんな親戚と一緒に食事をして,小さい子供のために花火をします。
安全花火だけでなく割と派手な噴出花火もします。
(これが,長崎市内でやっている爆竹みたいなものでしょうか)
そして,みんなでお経をあげた後,精霊舟をつくります。
この精霊舟は,長崎市内の大きな船とはちがって,わずか50㎝ぐらいの菰(こも)できた小さな舟です。
この菰の中には,ご飯やお煮しめ,果物など仏様が好きそうなものを入れます。
そして出来上がった舟を庭にある泉水に浮かべて手を合わせます。
どうか,無事に帰ってください,そしてまた来年も来てくださいと祈るのです。
これが終わると,夏休みがもうすぐ終わるんだなあといつも思います。
そういえば,去年もこんなことを書いた記憶があります。