半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2427 お盆

毎年,お盆には実家に親戚が集まり歓談をしながら食事をします。
最近は,甥や姪が結婚し,子供が生まれて親戚の数がどんどん増えていっています。
食事の後は,花火をするのも恒例となっています。
最後は,お経をあげた後で,仏様を乗せる精霊舟をつくります。
長崎市内で見られるような木製の大きな船ではありません)
その舟を庭にある小さな泉水に浮かべみんなでおくるのです。
こういったお盆の恒例行事を体験することで,子供たちは,生や死について少しずつ学んでいくのです。
多くの親戚に見送られて仏様たちもうれしかったと思います。
家に帰る途中の空気が少しだけ涼しく感じました。
ゆっくりと夏が終わろうとしてます。