半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2210 映画「ライフ・オブ・パイ」

●「ライフ・オブ・パイ〜トラと漂流した227日〜」(監督 アン・リー★★★
漂流ものや山岳もの極地冒険ものが大好きで,いろいろな本を読んできました。もちろん映画も見てきました。
さて,この映画もアカデミー賞にノミネートされていた時から,見たいと思っていました。
人間がトラと1つのボートに乗り,漂流するとどうなるかというダブル危機的な状況でのドラマです。
アン・リーという台湾出身の監督です。
海の映像がとても美しかったです。
特に海中から海面に向かって撮った映像は,海の向こう側に空が見えて,幻想的で素晴らしかったです。
また,キリスト教ヒンズー教,仏教などの宗教が考える神,生と死などを表しているシーンが随所にありました。
奥が深い,言い方を変えれば,すっきりとしない映画と言ってもいいでしょう。


夕方からは,家族全員で実家に行きました。墓参りを済ませた後で,一緒に食事をとり,花火をしました。
最後は,精霊舟をつくり庭の川に流しました。
久々に親戚が集まり賑やかな夜を過ごしました。
外に出ると,少し涼しい風が吹いていて,ほんのりと秋を感じさせました。
明日から,また出勤です。