半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2435 笑い

教師は生徒をいかに笑わせるかということを常に考えておくべきだと思っています。
初任者研修や公的研修会で取り上げるべき内容だと思っています。
それぐらい,重要な指導技術なのです。
いろいろな場面で笑いをとることが必要です。
例えば,
①登校中の生徒にあいさつをする時
②朝の会
③授業中
④廊下ですれちがう時
⑤昼休み
帰りの会
⑦放課後
などのいろいろな場面で生徒を笑わせるのです。

教室に笑いがあると空気が和みます。柔らかになります。
生徒の表情が穏やかになります。
教師との関係がよくなります。

では,笑いの研修とは何をすればいいのでしょうか。私の経験を語ります。
①落語を聞く
②漫才を見る
吉本新喜劇を見る
④日常の風景でおもしろいことを探す
⑤本を読んでおもしろいことを探す

上の①②③では,笑いの話術を研修しています。
④⑤では,笑いのネタを探しています。

厳しいだけでは,生徒はついてきません。
厳しさと笑いの両刀使いでなければ,うまくいかないと思っています。