半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2172 映画「永遠の0」

●「永遠の0」(監督 山崎貴★★★★
今日は,朝から妻と一緒に映画「永遠の0」を観に行きました。
本を読んで感動したので,どんな映画に仕上げたか楽しみでした。
感想は,とてもいい仕上がりになっていて,途中何度も涙が出そうになりました。
小説にほぼ忠実に映画化してありました。また,太平洋戦争や零戦についてあまり知らない人でも,わかりやすい,しかも,くどくない説明があり良かったです。
主演の岡田准一さんがかっこよく,引き込まれました。

エンドロールで流れる,サザンオールスターズの歌「蛍」の歌詞が涙を誘いました。
その歌詞の最後に,
「涙 見せぬように 笑顔でさよならを 夢溢る世であれと 祈り」
とあります。

夢が溢れる世の中がくることを祈りながら,多くの若者たちが自らの命を投げ出していったのです。
彼らの祈りが現在の日本人に伝わっているのでしょうか。