半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5716 学校休業の判断

今朝,出勤する時には雪がけっこう降っていました。

学校付近は,まったく降っていませんでしたが,大雪注意報が出ています。

こうなると,明日の生徒の登校をどうするかという判断が重要になってきます。

県内のN中学校は,昨日の昼の段階で休業とすることが決定されていました。

とてもすばやい判断です。

市内のある小学校は,明日の6時30分に判断して,メールで連絡するとありました。

さて,この判断はどうでしょうか。

保護者の仕事のことは配慮されていません。

いきなり休業や遅れて登校となった場合,仕事はすぐに休めません。

低学年の子どもがいる場合は,子どもだけ自宅に残しておくこともできません。

また,同じように,子どもがいる教員も勤務の対応が難しくなります。

給食のことも考えておく必要があります。

いきなり休業となった場合の無駄になる食材が出てくる可能性があります。

このようなことを総合して判断するとは思いますが,判断は早めにするにこしたことはないのです。

14時現在,私の勤務校の判断は出ていません。

場合によっては,徒歩と鉄道を使っての出勤となり,7時前に自宅を出ることになります。