半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5542 「洞窟ばか」

「洞窟ばか」(吉田勝次 扶桑社新書)を読みました。

今まで,数多くの冒険,探検本を読んできましたが,洞窟探検本は初めてでした。

吉田さんは、日本をはじめ世界の洞窟を探検して,未踏の洞窟を発見したりすでに発見されている洞窟の更に奥を踏破したりしている洞窟探検家です。

これがとても面白かったです。

 

山や極地などは目標が明確ですが,洞窟はそれがよくわからないところが新鮮でした。

洞窟の奥と思っていたところが,更に奥があるからです。

私も暗所,閉所恐怖症ですから,鍾乳洞すら恐怖感があり,あまり入りたくありません。これが洞窟になると想像するだけで息が出来なくなってしまいそうでした。

しかし,吉田さんが撮影した洞窟の写真に魅了されました。

神秘的で美しすぎるのです。

さっそく,吉田さんの公式HP「地球探検者」を見てみました。

]https://yoshidakatsuji.info/gallery/

この本に出て来た

「力愛不二」(りきあいふに)

という言葉をノートに書きだしました。

ということで毎日,youtube「地球探検TV」を観ています。