半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5395 頭でっかちの教師

読売新聞に連載されている,養老孟司さんの「なるようになる。」はとても興味深い話が多いです。3月6日の話です。
「体を動かし,理屈通りにならない自然に接し,入力する感覚を広げることが大切です。小さなお子さんに保育ビデオを見せるぐらいなら,外で思いきって遊ばせたらいい。そうすれば,おのずと身につくことがある。野球教本ばかり読んでいてもダメで,バットを振らなきゃボールに当たらない,それと同じです。頭だけで考えていても,鼻につくやつになるだでけです。」
研究ばかりやっている頭でっかちの教師ではダメだと思うのです。