今日の2年生社会科で，化政文化を教えました。文化を教える時に，多くの人物名と作品名をワークシートの穴埋め問題にする教師が多いようです。例えば，（ ）＝「南総里見八犬伝」という具合です。こんなことをしても歴史の面白さは伝わりません。そこで，今回は，漫画の「風雲児たち」（みなもと太郎 リイド社）を使って，前野良沢と杉田玄白らが取り組んだ「解体新書」の完成までを語りました。特に，前野良沢の生き方の素晴らしさを紹介しました。歴史上の人物の生きざまを紹介することで，本当の意味での歴史の面白さが伝わると思うのです。
追記：先週は，大黒屋光太夫の生きざまを熱く語りました。
