若手教員をどう育てるか。
「内外教育」(2019年7月26日)の記事からのポイントのみ引用します。
〇管理職や先輩教師は,教授型のリーダーからファシリテーター型のリーダーに変わることが求められている。
〇意思・やる気で奮い立たせるのではなく,こまめてかかわり,具体的な行動を指導。
〇必要に応じて助けてもらえることは教師の必須能力である。
分からないことは,先輩教師にたずねるよりもスマホで調べている若手教師が多いと思います。
最新の教育情報も,スマホで調べている若手教師が多いと思います。
職場では,パソコンを開いて眺めていれば,何となく声をかけづらい雰囲気になっています。
パソコンが職員室の会話を減らした原因となっています。
効率ばかりを優先させると,いろいろな問題が発生します。
人間を育てる仕事をしていのが教師です。その教師が人間同士の付き合いをしづらくなっていることが大きな問題なのです。
たまには,パソコンの電源を切って,お茶を飲みながら職員室のおしゃべりを楽しむような空間があれば,若手ももっと育っていくのです。
つまり,三つの間
「時間」
「空間」
「仲間」
を大切にしてきたいものです。