●「検事の本懐」(柚木裕子 KADOKAWA)★★★★
日中の猛暑は変わりませんが,明け方,エアコンを消して窓を開けてみると少しだけ涼しく感じるようになりました。
そんな中,5時過ぎに眼が覚めますので,読書を楽しむという日々です。
小一時間読書を楽しんだ後,散歩を40分ほどしています。
歩き始めは涼しく感じますが,ラスト10分間は急な登坂がありますので,ここで一気に大汗が出ます。
帰宅後,すぐにシャワーを浴び,妻が起き朝食の準備ができるまでの間,再び読書を楽しんでいます。
さて,今日の読破本は,検事,佐方貞人シリーズの1冊です。
現在4冊出ていますが,この本で4冊すべて読破したことになります。
シリーズを通して,正義とは何かについて描かれています。
今回は,佐方の父親のエピソード,佐方の中高生時代のエピソードなどが収録されていて,ますます魅力的な人物となりました。
5冊目が出たら,また読みたいと思います。
面白い本と出逢えたことに感謝します。