昨日のサークルで考えたことを少しばかり。
道徳授業を創る時に,一番大切なものは魅力的なネタです。
写真,ポスター,音楽,漫画,歌詞,動画などすべてが道徳ネタになるといってもいいでしょう。
街中を歩いているだけで,ネタになりそうなものが見えてきます。
しかし,見ようとしなければ見えてこないのです。
常に「道徳授業で使えるかもしれない」という意識が大切なのです。
私も数多くのネタを保存していますが,ほとんどが日の目をみないで眠っています。
しかし,ある日突然思い出すのです。
「確か,こんなネタを保存しておいたなあ」
そこから道徳授業づくりが本格的に始まります。
とにかく,小さな感動や小さな驚きを感じたものは保存しておくことです。
年齢と共に「観」は変わります。
その「観」にあったネタで選択して道徳授業を創るのです。
ですから,若い時につくった道徳授業を再度見返すと恥ずかしいくらいの出来です。
「観」を磨くことで道徳授業づくりも上達していくのだと思います。