半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3515 佐世保教師塾

今日の夜は,若手のための学習会「佐世保教師塾」がありました。
集まったのは,私を含めて8名でした。
私の持ち時間は約1時間で,内容は「教師が持つべき技」についてでした。
教師は,1つでも多くの技を持っておく必要があると考えます。
この技は黙っていても身に付くものではありません。
自分から意欲的に学び身に付けなければいけないのです。
例えば,書籍,セミナー,先輩などから,意欲的に学ぶのです。
そして,その技を実践にかけて通用するかどうか確かめ,うまくいかない場合は,自分なりに修正を加えていくのです。
次のN先生の内容は,サッカー指導を通して生徒をどう育てるかということとワクワクが自分を高めることができるというものでした。

特に,ワクワクが自分を高めるという話は納得でした。
道徳授業づくりもセミナーで講師をつとめるのも,原稿を書くのもワクワクするからです。
このワクワクが原動力になっていると思うからです。
こう考えると,教師という仕事はワクワクを体験できる仕事だと思います。
久々にN先生の話を聞いて,学びのモチベーションが高まりました。


仕事が終わってから1時間半をかけて塾に参加する若者がいます。
自転車を40分こいで参加する若者がいます。

この学ぶ意欲にこたえるために,私ももっと学び続けなければいけないと思いました。