半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3391 入試2日目

今日は公立高校入試2日目でした。
風雨が強くて傘が飛ばされそうなぐらいの悪天候でしたが,生徒たちは時間前にきちんと集合しました。
さて,今日は社会と数学と面接がありました。
面接は5人の集団面接でしたが,生徒の話によれば一人あたりの時間が短く言いたいことがなかなか言えなかったそうです。
こうなると本当に形式的な試験にすぎないと邪推してしまいます。
面接官は,生徒をどこまで把握できるのでしょうか。

すべての試験が終わった生徒の表情がとてもよくてこちらもうれしくなりました。
この2日間のために,生徒たちはどれぐらい努力をしてきたのでしょうか。
しかし,人生においてなりふり構わず勉強する時期があってもいいのです。
受験勉強を通して,
我慢すること
仲間の力を実感すること
努力が結果に結びつくこと
などを学ぶことができたはずです。

さあ,明日から卒業式の練習が始まります。
もちろん学年最後のレクもありますので,大いに盛り上がってほしいと思います。
仲間と過ごす時間もあと一週間なのですから。