半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3390 入試1日目

今日は,公立高校入試の1日目でした。
毎回,思うことですが学校関係者に混じって塾の講師が来ていることに違和感を持ちます。
入試はあくまでも学校行事の1つですから,私人が生徒に寄り添って入試のアドバイスをすることはおかしいと思うのです。
確かに,生徒の実力は学校の授業だけで身についたものではないと思います。塾の力も大きく影響していることは知っています。
しかし,入試当日に生徒にアドバイスをするのは,控えてほしいと思うのです。

さて,朝から出席確認をした後,生徒の様子を見ていると,学校で作ったお守りを握りしめている女子生徒がいました。
仲間の支えを実感したと思います。

今日は,国語と英語と理科がありました。
帰るときに落ち込んでいる生徒はいませんでした。
やることはやったという表情でしたから少し安心しました。
明日は,社会と数学です。
基本的なことさえ間違えなければ大丈夫です。
がんばれ,3年生。