半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3282 読破78冊目「授業力&学級経営力12月号」

●「授業力&学級経営力12月号」(明治図書★★★
本号の特集は,教師にためのキャリアデザインカタログでした。
著名な教師がどのような教師人生を歩んできたか,具体的に書かれていました。
共通点は,分岐点で楽な道を選ばずに自分にとって厳しい道を選んだということです。
果たして自分がそのような決心ができるかどうか自信がありません。
そして,年代に関係なく学ぶ意欲が常に高いということです。
まあ,教育雑誌に名前を連ねる先生たちですから,優秀に決まっています。
そんな優秀な教師だからこそ,こんなことができるのかもしれません。
第2特集は,世代別,やるべきこと やってはいけないことでした。
これも非常に興味深い内容でした。
特に関心したのは,以下のことです。
●やるべきこととして
・教育観を持つ(40代)
・教育書を読んで技術などを吸収する(20代)
・人より一歩頑張る(30代)
・他人からの評価を気にしない(40代)
・勤務時間内で業務完遂する(50代)

●やってはいけないこと
・研究授業に挑戦しない(20代)
・群れる(40代)

特に「群れない」というは,私のスタンスと同じです。
因みに私は「群れず,媚びず,偉ぶらず」です。