半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3193 「私」から「公」の意識へ変える

今日は,1週間ぶりに学校へ行きました。
7時30分からの駅伝練習には100名近い生徒たちが参加していました。
1週間も学校へ行っていないと,生徒への声かけがスムーズにいきません。
フォローのタイミングをつかめるまでに時間がかかりました。

普段は,毎日生徒に接して様々な言葉を発し,フォローをしています。
しかし,長いブランクがあるとこれが難しくなります。
こんなことは,私だけでしょうか。
こうならないためにも,いち早くアイドリング状態に戻しておくことが大切なのです。
夏休みになると,完全にエンジンを切ってしまう教師がいます。
学校や生徒のことは完璧に忘れて,「私」の世界に入ってしまうのです。
これではいけません。
こんなことをしてしまうと,9月1日にスタートできません。
脳も身体もいきなりはエンジン全開できないのです。
夏休みも残りわずかになりましたが,学校のリズムに戻す必要があるのは,生徒だけでなく教師も同じことなのです。
いち早く「公」の世界を意識することが大切なのです。