半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3186 第54回道徳教育(心の教育)研究実践者発表研修会

今日は,Kくんと一緒にモラロジー主催の研修会に参加しました。
この研修会は,毎年参加しています。
理由は,野口芳宏先生の講座を受講するためです。
以前は,東京まで出向いて野口先生の講義を受けていましたが,最近は近くに来られた時だけ参加するようにしています。
まあ,諸般の事情です。
さて,今回野口先生は午後から2つの講座を担当されました。
①「道徳教育の不易と流行」
②「戦後の教育思潮の功罪」
です。
1年ぶりに拝聴した野口先生の話は,とても刺激的でとても元気が出る内容でした。
メモの中からいくつか紹介します。
「不易は安定」
「流行は安定しない」
「人は人によって人になる」(カント)
「忠と孝」
「聖書や般若心経は改訂されていない」
「もやし個性」
「人生有限」
「老少不定
「散る桜 残る桜も 散る桜」
「命のつかいかたが大切」
「結果処理」
などです。

 夏の修養に深みが出ました。
 欲しかった野口先生の本を購入しました。