半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3218 教員免許更新終わる

今年の3月から10月まで続いていた教員免許更新がようやく終わりました。
本日,教員免許更新認定書が県教委から届きました。
丸1日の講義が6日間あり,毎回講義後に試験がありました。
1日2人から3人の先生が講義を担当していましたので,15回ぐらいは試験を受けたことになります。
なかなか大変な講義でした。
終わっての感想ですが,もっと実践的なことをやったほうがいいと思いました。
指導案の書き方,発問の作り方,教材研究の方法などを基本から学び直すことも大切だと思います。
教職歴が長い教師は,ある程度のプライドがあるため基礎基本を学ぶことは避ける傾向があると思います。
ですから,基礎基本が身につかずに日常授業がうまくならない教師がいるのです。
ずっと我流でこなしてきた結果です。
この免許更新で,講義と実技を取り入れて実際に模擬授業をやらせるといいでしょう。
そうすれば,自分の授業のどこがマズイのか真剣に考えるのではないでしょうか。
いい加減な授業をしている教師は,免許がもらえないとなると否が応でも勉強するでしょう。
きっと。

これで教員免許の有効期限が平成40年まで延びました。
といってもその頃まで教師をやっていないと思いますけど。