半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2981 高田明さんと原田泳幸さんの言葉

今月配布された「広報させぼ」に佐世保出身で全国的に有名な経営者の鼎談内容が掲載されていました。
原田泳幸さんと高田明さんと澤田秀雄さんです。
このフォーラムをプロデュースした菅賢治さんも佐世保出身です。
さて,この中でジャパネットたかたで有名な前社長だった高田明さんの言葉が印象に残りました。

①「一生懸命やった失敗は,それだけ自分も成長します。そしてその努力の分だけ自信になります。一生懸命にやったといっても,人から見たら3割の力しか出していない失敗もあると思います。失敗の価値を自分が分からないと,歳を重ねても成長せんよ」

②「私はどういう人を採用するかより,どういう人が上に立つかが重要だと思うんです。こういう意義があって,仕事をしているんだという「夢」を常に語り続ける上司がいないと,部下はそれ以上の人に育たないと思うんです」


最後に,前日本マクドナルド会長であり現在ベネッセコーポレーション社長である原田泳幸さんの言葉を紹介します。

③「私は午後6時以降に通常業務をしないようにしています。限られた時間の中で判断して行動することを継続すると,スピードと質が上がります」


これはすべて学校現場にも通用する言葉だと思います。
どうすれば,多忙な教師のモチベーションを高めることができるのか,管理職もしっかりと考えて欲しいと思います。

今日も,授業3時間と体育大会の練習2時間でヘトヘトになりましたので,少し早めに退庁しました。
明日は,朝から部活の練習試合です。

気づいたらこのブログを見てくださった回数が43万回を超えました。
ありがとうございます。これからもがんばります。