半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2983 こどもの日 

祝日法によれば,こどもの日とは「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日だそうです。
しかし,世間ではそのような意識を持った人はほとんどいないようです。
一般的に,こどもの日に見られるできごとは,
①食事に行く。
②遊園地に行く。
③こいのぼりを上げる。
④しょうぶ湯に入る。
ちまきを食べる。
などでしょうか。

母に感謝するという部分は,どこへ行ったのでしょうか。
ゴールデンウィークとよばれ一緒くたになっているせいもあり,一つ一つの祝日の意味を理解していない人が多いようです。
今日はどうして休みなのかを子供と一緒に調べてみることも大切だと思います。

ちなみにみどりの日は,祝日法では

「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」日となっています。

今日一日豊かな心をはぐくむようなことを何かしましたか。