半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2521 話術を磨く 

以前,書いていたホームページからの抜粋です。
その頃は,野口先生の話術に魅了されていて,どうすれば話がうまくなるだろうかと日々考えていました。
やはり,野口先生から学んだことが一番大きいですね。
残念ながらこれをかいた日付が不明です。



その5「話術を磨く」
昨年以来,考えていることがある。それは,どのようにしたら「話術が巧みになるか」ということである。
野口芳宏先生の講座に参加する際は,いつも野口先生の相づちの言葉や,指名後,生徒の発問に対する言葉(私は評価語と呼んでいる)をメモしてきた。他の方の講演会や等でも意識的に聞いている。
間の開け方。文章の長さ。抑揚。力のいれ具合。沈黙の取り方。などなど。
あと,語彙力をつけるために,3年前から,本や映画,新聞,講演会,落語,コントなどなどで心のひだにひっかかった言葉をノートに書いている。社会科教師としても,分かりやすい例えができるように日々考えている。もっと話術を磨き,人を引きつける力を身につけることが教師指導力向上の一つの条件であるととらえている。