半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2456 覚醒

今日は朝から息子と一緒に「スターウォーズ フォースの覚醒」を観に行きました。
高校1年生の時に観た「スターウォーズ〜エピソード4〜」に感動して,劇場に4回も行ったことを覚えています。
善と悪との分かりすいストーリー,お姫様,若い騎士,宇宙海賊,いろいろなモンスターなどワクワクがいっぱいにつまった作品でした。
ジョージルーカス監督が,黒沢明監督の時代劇が好きだということで,武士の甲冑や剣,戦いのシーンなどにその影響が見られました。
CGなどがあまりない時代でしたから,戦闘シーンでは模型を使い,背景は手書きをしていたそうで,それが温かみを生んでいたのです。
その後,エピソード5,6,1,2,3のすべての作品を観ましたが,回を重ねるごとにだんだんと面白さが薄れていきました。
CGが進化して,何となく無機質な感じが漂ってきたからです,
さて,新作の感想ですが,高校生の時に観た感動がよみがえってくる内容でした。
エピソード4へのオマージュみたいな作品に仕上がっていて,分かりやすいストーリーでしかも懐かしいキャラクターも次々と登場して,さらに面白さが増しました。
映画というのは,基本楽しくなければいけません。
映画しかできないような内容だからこそ,しばし現実を忘れて没入できるのです。
久々の映画鑑賞でしたが,スターウォーズへの気持ちが覚醒しました。