エベレスト単独無酸素登頂を目指していた,栗城史多さんが登頂を断念し下山しました。
このことを栗城さんは,ブログで次のように語っています。
〈引用始まり〉
全力を尽くして登ってきました。
しかし強風と深い雪のため、これ以上進むと生きて戻れないと判断しました。
無酸素で登る中、今後さらに強くなる風と最終キャンプに戻るまでのタイムリミットを考えて、
3:35(日本6:50)に悔しいですが8150m付近で下山を決めました。
皆さんにたくさんの応援をしていただき、本当にありがとうございます。
〈引用終わり〉
大変残念ですが,命には変えられません。
冒険家の植村直己さんは,こう言っています。
「冒険とは,生きて帰ること」
進む勇気よりも戻る勇気のほうが必要な時もあるのです。
栗城さん,次です。