子供に「どうして勉強しなければいけないの」と聞かれたら,何と答えますか。
作家の山中恒さんは,次のように言っています。
2004年の8月9日の記事より引用しました。
107 「子どもは勉強しろといっていい15の理由」(8/9)
先日面白い本を読んだ。作者は山中恒(ひさし)氏。書名は「子どもは勉強しろと言っていい15の理由」 講談社。どうして勉強しなければいけないのかという素朴な疑問に対して人生の先輩として親として作家として直言集である。各章のタイトルだけでも使えそうなので紹介する。
1 入試はなくならない。
2 勉強に無駄ということはない。
3 大人になっても勉強は続く。
4 勉強しなければ「個性」も伸ばせない。
5 点数という「ものさし」から逃げられない。
6 学力がないとパソコンも使えない。
7 考える力は学習量が決め手。
8 子どもにまかしたら,子どもは勉強しないゾ。
9 勉強はしすぎるということはない。
10 金を稼ぐために勉強しろ!
11 勉強は世のため・人のためだ。
12 逃げない親だけが「勉強しろ」と言える。
13 平和を守るためには勉強だ。
14 規制緩和の時代だからこそ,勉強しかない。
15 わが子を守るのは,やっぱり親だ。