半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2423 道徳授業「勇気の缶詰」

今日は,午前中3時間続きで授業でした。
毎週月曜日と金曜日に大学生が私の授業を参観にきています。
ということで,大学生も3時間連続で私の授業を参観しました。
これが3月まで続きます。
4時間目は,学年通信を印刷し配布しました。
その後,自学ノート約30冊を点検した後,急いで給食をとり道徳部会へ出かけました。
3年生の授業でしたが,とても落ち着きのある学級で学級担任の指導が行き届いていました。
授業は,資料として「勇気の缶詰」をつかったものでした。
とても短く情報量が少ない資料なので,使い方が難しいと思いました。
この資料に基づいて,細かな発問をしていくには,少々無理があります。
ですから,もう一つの大きな流れの中で使ったほうがいいと思いました。

最後に私の代案を示しました。
以下のような流れです。

①勇気を出して行動すればよかったなあという経験はありますか。
②勇気を出して行動した場面を見た経験はありますか。
③資料「勇気の缶詰」を読む。
④あなたは,この「勇気の缶詰」を買いますか。それとも買いませんか。その理由を書きましょう。
⑤勇気を出して行動すると,どんな良いことがあると思いますか。
⑥「勇気の缶詰」の中には何が入っていたと思いますか。

どうでしょうか。