半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2323 道徳教育中間発表

雲仙市のA中学校で行われた道徳教育中間発表が無事に終わりました。
1年1組での研究授業を参観したあと,研究経過報告と授業研究に参加させていただきました。
授業研究では,マトリックスを使った授業分析が行われ,A中学校の先生たちの道徳授業を見る視点の確かさを実感しました。
授業者のM先生もとても落ち着いた態度ですすめられて,生徒たちも安心して授業を受けていました。
授業の感想と気づきをいくつか書いておきます。
①いろいろなことを盛り込みすぎて,時間が不足した。
②時間が不足したことで,生徒の深い思考ができにくかった。
③生徒の意見交流をする場が少なかった。
④現物資料を持ち込んだことで興味が一気に高まった。
⑤遠い外国の話だったが,生徒が身近なこととしてとらえるような工夫があった。

今回は,同席しただけですがA中学校の先生たちの学びの姿勢に大きな刺激をもらうことができました。
次は,A中学校の先生たちが,私の道徳授業を参観するとのことです。
がんばって新作を準備しなければいけません。
片道約100㎞のドライブでしたが,学ぶ喜びを感じた1日でした。
A中学校のW校長先生に感謝します。ありがとうございました。