半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2171 「あれっ」と思ったらすぐに

今日の給食で,「さわら」のフライが出ました。
「さわら」は,漢字で書くと魚へんに春と給食メニューに書いてありました。
そこで,「あれっ?」と思いました。
魚へんに「春」があるのなら,魚へんに「夏」や「秋」や「冬」があるのかな?
すぐにネットで調べてみました。
すべて,ありました。
①魚へんに「夏」は,「わかし」
②魚へんに「秋」は,「かじか」
③魚へんに「冬」は,「このしろ」
と読むそうです。
さっそく,今日の授業の初めにクイズとして行いました。

・「今日の給食には,鰆が出ましたね。これを何と読みますか。」
さすが,ほとんどの生徒は「さわら」と読むことができました。
・「では,魚へんに「夏」,魚へんに「秋」,魚へんに「冬」という漢字がすべてあると思う人は○,ないと思う人は×を書きましょう」
・「正解は○です」
教室に「えーー」という声がわき起こりました。

正解者は10名ぐらいでした。
さて,それぞれ何と読むか,調べて自学ノートに書いてきましょう。
それぞれ,そんな魚かイラストを書いてみてもいいですね。

こういったタイムリーな話題を授業に取り入れることも大切だと思います。