半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2211 日本の中学生の半分以上が…

・日本の中学生「とてもそう思う」…20.8%
・韓国の中学生「とてもそう思う」… 7.9%
・中国の中学生「とてもそう思う」… 3.4%
・米国の中学生「とてもそう思う」… 4.7%

これは,何の数字だと思いますか?
「自分はダメな人間だと思いますか」という質問に対する答えです。
今日届いた「VIEW21」(ベネッセ教育総合研究所)の記事にありました。

・日本の中学生「まあそう思う」…35.2%
・韓国の中学生「まあそう思う」…33.8%
・中国の中学生「まあそう思う」… 7.7%
・米国の中学生「まあそう思う」… 9.5%

日本の中学生の場合,自分のことをダメな人間と思う割合が,56.0%となります。
つまり,日本の中学生の半分以上が,自分のことをダメな人間ととらえているのです。

どのような時に,自信がつくのかを考えてみました。
①学習や行事や部活において,自分の努力が結果と結びついた時。
②自分の努力に対して,適切な評価をもらった時。
③自分が周りの人にとって必要な存在であると感じた時。
④できなかったことが,できるようになった時。
⑤自分が行ったことで周りの人が喜んでくれた時。

こういった事を,日々の教育活動の中で取り入れていくことが重要だと思います。
詳しくは,以下のHPへ
http://berd.benesse.jp/